名古屋で自分に合ったインプラントを見つける!型取りの予備知識
口腔ケアを丁寧にやっておく
インプラント埋入手術が終わったら上部構造と呼ばれる人工歯を作る必要があります。その際に行うのが口内の型取りです。正確かつ精密に型を取るためにも、普段から口腔ケアは丁寧にやっておきましょう。
型取り方法については、シリコンなどの型取り剤を使用するのが一般的です。患者さんへの負担を考慮し、近年は光学スキャナーを使って口内のデータを採取するところも増えてきました。歯科医院によって対応が異なりますので確認してください。
炎症が起こらないように注意する
歯の型取りをする際は炎症が起こらないように注意しましょう。口内に異常や異物があると正確な型取りを妨げてしまうため、普段から清潔を保ちたいところです。
なお、人工歯は周囲の歯から浮くことのないよう色味や質感を調整します。インプラント治療が完了してしまったら人工歯の色味の変更はできません。現在ある歯を白くしたい場合は、インプラント治療よりも前にホワイトニングを行う必要がある点には注意しておいてください。
型取りは複数回行うこともある
型取りは主に噛み合わせを確認するために行います。噛み合わせが悪いと治療後にインプラントの不具合が生じかねません。複数回にわたって型取りが必要なケースもあることは頭に入れておいてください。
採取した歯型をもとに、歯科技工士が患者さんに合わせた人工歯を作製します。土台にあたるアバットメントに人工歯を装着してインプラント治療は完了です。その後の定期検診やメンテナンスにもしっかり通って口内環境を整えましょう。