名古屋でインプラント治療を受けたい！感染対策の基本情報

2024/01/23

医師やスタッフの安全を守る

歯を削るなどの処置が伴うのが歯科医院です。感染症のリスクから医師やスタッフの安全を守るためにも、多くの歯科医院では感染症対策を徹底的に行っています。

たとえば、口腔外バキュームによる削った歯の粉塵などの吸引、低濃度オゾン発生装置による空気中のウイルス除菌などが挙げられるでしょう。使い捨て製品を積極的に導入しているところも増えています。滅菌器には厳しいヨーロッパ規格を満たした製品が使われていることが少なくありません。

患者さんの健康被害を予防する

患者さんの健康被害を予防する観点からも感染症対策は非常に重要です。高圧・高温の蒸気で機具を徹底的に消毒するオートクレープと呼ばれる機材は、多くの歯科医院で導入されています。機具を使い回すようなことはせず、患者さんごとに新しいものに取り替えるところがほとんどです。

また、手洗い専用ユニットを設ける歯科医院も増えてきました。赤外線センサーなどによる反応で蛇口をひねらなくても自動的に水や石鹸が出るため、清潔を保てます。

術後の感染リスクを減らす

外科手術が伴うインプラント治療では、術後の感染リスクを減らすために努力している歯科医院が非常に多いです。たとえば、インプラント専用の手術室を設けて治療に専念できる環境を整えていることなどが挙げられるでしょう。

一般的な病院に見られるように、強力な換気・排気システムが整った無菌手術室を設置しているところもあります。大学病院レベルの質の高い施設・設備が整っていると、患者さんも安心して手術に臨めるのではないでしょうか。

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